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読み方 : スループット
正式名称 : Throughput
スループットとは、「処理能力」や「生産性」を示す英語で、単位時間あたりに処理できるデータの量を指します。これは主にネットワークやコンピューターシステムの性能評価に用いられ、ビット毎秒 (bps) やパケット毎秒 (pps) といった単位で表現されます。また、ネットワーク関連の指標である「レイテンシー」は、データ送信から受信までの遅延時間を示しています。
ネットワークの帯域幅やデータベースの処理速度を評価する際、高いスループットは通常、通信速度が速いと考えられます。ただし、実際にはネットワーク機器の性能や構成など、多くの要因が影響するため、高いスループットが必ずしも短い通信時間を意味するわけではありません。特に、企業の基幹システムでは、複数のユーザーが同時にアクセスする際のスループットが重要です。多くのリクエストを効率的に処理できるかどうかは、スループットによって決まります。
このように、スループットはユーザー体験やシステムのボトルネックを特定するための重要な指標です。スループットの低下は、ネットワークの混雑やサーバーの負荷を示唆しており、これに対処することでパフォーマンスの改善が図れます。