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読み方 : ワーム
正式名称 : Worm
ワームは「芋虫」など線形動物の意味の英語から転じて、IT用語ではネットワークの脆弱性を突き虫のようにコンピューターに侵入し、ほかのコンピューターに感染を広げていく悪意のあるマルウェアの一種を指します。
一般的なウィルスと異なり、宿主や寄生先となるほかのソフトウェアやファイルを必要とせず、独自のネットワークを利用して自己増殖しながら感染拡大するのが特徴です。ゆえに、厳密な分類ではウィルスと区別されるケースが多く見られます。
主な感染経路は、メールの添付ファイルやネットワーク経由、ネットワーク上の共有フォルダなどです。
ネットワークの脆弱性を利用して侵入し、システムに過剰な負荷をかける特性が悪用され、長い間サイバー攻撃の手段として用いられてきました。近年では、ワームを介した一斉攻撃「ボットネット」の対象がコンピューターからIoT機器へと変化してきています。
感染防止には、セキュリティソフトの導入や定期的なシステムの更新、ゼロトラスト型のセキュリティ対策が重要です。また、ネットワーク上の脆弱性の特定・修正や従業員の教育なども感染防御に有効です。