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課題
更新時期を迎えたプロキシサーバーのリプレイス方法が課題だった
解決策
「Zscaler(TM)」で、可用性・安全性に優れたアクセス環境を構築
課題
ネットワーク運用コストの低減が求められた
解決策
回線使用量やセキュリティコストの削減を実現
課題
社外からのインターネット利用には社内WANへのVPN接続が必要だった
解決策
VPN接続なしでセキュアにアクセスできユーザー負担を軽減
同社では、長年KDDIからIT・ネットワーク環境のサポートを受けており、今回のプロジェクトもこうした信頼関係の中で進められた。
また、「Zscaler(TM)」を選んだ理由について渡邉様は「単純なプロキシの機能だけではなく、セキュアに社内WANにリモートアクセスできる「Zscaler Private Access」(ZPA) の機能も備えていることから、将来のゼロトラストの実現に活用できるという思いもありました。
今後はWANの縮小も考えていることから、KDDIには、ゼロトラストについての提案も引き続き期待しています」と語る。
同社が、データセンターのクラウド化を進める上で課題になっていたのが、センター内のプロキシサーバーのリプレイスだった。
渡邉様は「クラウド化には『AWS』(注)を活用する予定だったので、当初は、『AWS』上で使えるアプライアンス型の製品に移行する予定でした。
しかし、KDDIから「Zscaler(TM)」の提案をいただき、可用性や安定性に優れていることに加え、コストも抑えられることから導入を決断しました。結果的、ユーザーにとって利便性が高く、我々にとっても管理負担の少ないウェブアクセス環境を実現できました」と言う。
注)『アマゾン ウェブ サービス (以下、AWS)』
ネットワークの再構築においては、運用コストの低減も大きなテーマになっていた。
渡邉様は「AWS上に構築したクラウドサーバーへのアクセスには、「KDDI Wide Area Virtual Switch 2」(以下KDDI WVS 2) のAWSダイレクト接続機能を使うことで、データセンター向け回線使用量を大幅に削減できました。
また、インターネットへの出口を「KDDI WVS 2」のセキュリティアプライアンスに切り替え、「Zscaler(TM)」のセキュリティも活用できることから、ファイアウォールなどの運用費用も低減できました」と効果を語る。
さらに「Zscaler(TM)」によってテレワークも快適に行えるようになった。
菊池様は「『Micosoft 365』などのクラウドサービスを社内ネットワークにVPN接続しなくても使えるようになり、利便性が大幅に向上したと思います。我々管理側も、どこにいても「Zscaler(TM)」の管理画面に簡単にアクセスでき、URLフィルタリングの調整なども素早く行えるようになりました。以前は、VPNのパスワードを忘れたという問い合わせが多く、その都度ID・パスワードのリセットと再発行が必要でしたが、そうした負担もなくなりました」と笑顔を見せる。
KDDI 株式会社 ビジネスデザイン本部 営業3部 営業4G マネージャー
佐伯 和紀 (右)
KDDIデジタルセキュリティ株式会社 ICTソリューション本部 営業部
佐川 岳彦 (左)
Zscaler(TM)の導入ありがとうございます。
今後はプライベートアクセス(ZPA)機能のご提案などを通じ、最適なネットワーク構築をお手伝いをさせていただきたいと思います。
KDDI 法人営業担当者が、導入へのご相談やお見積もりをいたします。
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