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インマルサットサービス

インマルサットBGAN

小型軽量インマルサットBGAN端末利用し、グローバルカバレッジ音声通信はもちろんのこと、64kbpsのISDN通信、 2種類のIPパケット通信 (最大492kbpsのスタンダードIPパケット通信および最高帯域確保384kbps (上限約450kbps) のストリーミングIPパケット通信) をご利用できます。

インマルサットサービストップへ

お知らせ

【2024年2月更新】インマルサットBGANサービスの月額基本料金改定のお知らせ

2024年5月1日より、インマルサットBGANサービスの月額基本料金を改定します。
詳しくは以下をご参照ください。

【2023年9月更新】インマルサット新衛星のサービス提供開始について (一部情報の変更)

(2023年9月14日更新)

2023年4月に発生いたしましたインマルサット既存太平洋衛星 (I4-F1、APAC)の故障に対する恒久措置一環として、8月30日から日本でもインド洋上の新インド洋衛星 (I6-F1、IOE) がBGAN/FleetBroadband (FB) /SwiftBroadband (SB) サービス提供開始しております。

今般、新インド洋衛星安定稼働確認できたことから、既存インド洋衛星 (I4-F2、MEAS) のサービス一時停止して、太平洋への移動予定されていること、ならびに、新インド洋衛星でのエアロサービス提供開始されることから、当該衛星をご利用中のお客さまは、以下の対応をお願いいたします。

1.「インマルサットBGAN」を愛知県以西の西日本で、既存インド洋衛星 (MEAS) をご利用中のお客さま
※ 多くのお客さまは、既存インド洋衛星 (MEAS) ではなく既存太平洋衛星 (APAC) を利用しています。

対応時期
・2023年9月19日 (予定) までに実施
既存インド洋衛星 (MEAS) (東経64度の赤道上空) をご利用中のお客さまは、
当該衛星のサービスが2023年9月19日をもって一時停止されるため、
9月19日 (予定) までに新インド洋衛星 (IOE) への切り替えの実施をお願いします。
切替方法
新インド洋衛星 (IOE) (東経84度の赤道上空) を利用するためには、
アンテナ方向を受信電波強度が最大になるように調整をお願いします。
確認方法
利用している衛星は、アンテナの向きが西の場合には既存インド洋衛星 (MEAS)、
南の場合には既存太平洋衛星 (APAC) です。

2. 「インマルサットエアロ」をご利用中のお客さま

既存インド洋衛星 (MEAS) から新インド洋衛星 (IOE) の利用変更に伴うお客さまでの端末設定変更作業不要ですが、
特殊利用方法場合は、端末メーカへのお問い合わせをお願いします。なお、切替に伴い約30分間利用不可状態発生します。

3.「インマルサットFB (フリートブロードバンド) 」「インマルサットSB (スウィフトブロードバンド) 」をご利用中のお客さま

I6-F1のサービス開始に伴い、FB/SBは衛星自動追尾するため、お客さまでの対応不要です。
SBについて特殊利用方法場合は、端末メーカーへお問い合わせをお願いします。

4.「インマルサットIsatPhone」「インマルサットC」をご利用中のお客さま

現時点では、I6-F1を利用したサービス提供していないため、対応不要です。

I6-F1を含む衛星のカバレッジマップ

今後障害となっている太平洋衛星の代わりとして既存インド洋衛星 (MEAS) を稼働させるために、9月20日から12月末 (予定) にかけて移動することから、既存インド洋衛星 (MEAS) 衛星でのサービス一時停止することとなります。移動後再度サービス再開することで、恒久対策完了します。その際にお客さまに対応いただくことや影響範囲については、別途案内いたします。

5.お問い合わせ

< 法人お客さまセンター >
フリーコール 0077-7007 (無料)
フリーコール 0120-921-919 (無料)
受付時間: 9:00~18:00 (土・日・祝日 / 年末年始を除く)

【2023年7月更新】インマルサットBGAN端末 Explorer500およびExplorer700の接続不可発生について

インマルサットBGAN端末 Explorer500およびExplorer700につき、製造元のCobham Satcom社より連絡があり、インマルサットネットワーク接続できない事象発生していることが判明いたしました。

原因搭載されているGPSモジュールロールオーバー (注) によるもので、2004年から2007年に製造された端末については既に接続不可となっており、また2008年以降製造された端末については2025年以降接続不可になる可能性が高いとのことです。
また、同端末は既に保守対応終了 (Explorer500は2019年9月30日、Explorer700は2018年4月30日保守終了) しており修理不可となります。

同端末をご利用中のお客さまには、端末のお買い替え含め代替策をご検討いただきたくお願いいたします。
多大なご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。

端末製造年は、端末裏面記載されています。以下写真 (赤枠) を参考にご確認ください。

Explorer500
Explorer500
Explorer700
Explorer700
製造年
製造年

※ Prod: 2006/7は2006年の第7週に製造されたことを表します。

  • 注) GPSロールオーバーとは、アンテナ内蔵されているGPSモジュールが1024週 (約19年) を超えると時刻リセットされてしまい、結果として衛星接続できない事象です。

■ お問い合わせ


  • <法人お客さまセンター>
  •  フリーコール: 0077-7007 (無料)
  •  フリーコール: 0120-921-919 (無料)
  •  受付時間: 09:00~18:00 (土、日、祝日・年末年始を除く)

インマルサットBGANとは

インマルサットBGAN (Broadband Global Area Network) サービスは、小型軽量インマルサットBGAN端末利用し、グローバルカバレッジにおいて、音声通信はもちろんのこと、64kbpsのISDN通信、 2種類のIPパケット通信 (最大492kbpsのスタンダードIPパケット通信および最高帯域確保384kbps (上限約450kbps) のストリーミングIPパケット通信) をご利用できます。

  • インマルサットBGAN端末により、ご利用可能通信通信速度が異なりますのでご注意ください。
  • ※ スタンダードIPサービスベストエフォート型です。記載速度技術規格上最大値であり、実使用速度を示すものではありません。帯域確保をご希望場合は、ISDN通信 (64kbps) もしくはストリーミングIPサービスをご利用いただくこととなります。ストリーミングIPサービスについては以下をご覧ください。
  • ※ ISDN通信一部プランによってはご利用いただけない場合があります。

インマルサットBGANの一般的ネットワークを図で表すと以下のようになります。

インマルサットBGANネットワークイメージ:グローバルカバレッジにおいて、音声通信はもちろんのこと、64kbpsのISDN通信、 2種類のIPパケット通信 (最大492kbpsのスタンダードIPパケット通信および最高帯域確保384kbps (上限約450kbps) のストリーミングIPパケット通信) をご利用できます。
インマルサットBGANネットワークイメージ

KDDIのBGANをご利用いただいた場合インマルサットBGAN/FBサービスは、
東京設置された専用アクセスポイントがご利用いただけます。

インマルサットBGAN/FBサービスは、東京に設置された専用アクセスポイントがご利用いただけます。お客さま宅内からアクセスポイントまでのアクセス回線もKDDIまでご相談下さい。
  • ※ BGAN/FB端末間通信には固定IPアドレス必要になります。固定IPアドレスの割り当ては1アドレスにつき2,200円 (税込) (一時金) です。

2008年9月からインマルサットBGAN/FBサービスのアクセスポイント (AP) を東京に設置しました。
これにより東京アクセスポイントを利用した以下のような活用事例が期待できます。

BCP用途でのデータ通信インフラに

インマルサットBGANは既存通信のバックアップとして活躍できます。

インマルサットBGANは既存通信のバックアップとして活躍できます。


インマルサット
BGANはベストエフォートで500kbps弱のデータ通信、ならびに複数音声回線を有し、災害時情報伝達にご活用いただけます。

特にEXPLORER710端末は、アンテナ本体 (トランシーバー) を離して設置することができます。例えばアンテナ屋上見通しが開けたところに、本体オフィス内に設置するといった、物理的柔軟配置可能です。一般的工事イメージ以下の通りです。EXPLORER710からはLANならびにアナログ電話宅内に引き込むことができます。
 

EXPLORER710端末は、アンテナと本体 (トランシーバー) を離して設置することができます。例えばアンテナを屋上の見通しが開けたところに、本体をオフィス内に設置するといった、物理的に柔軟な配置が可能です。EXPLORER710からはLANならびにアナログ電話を宅内に引き込むことができます。

インマルサットBGAN端末の設置における注意点

日本からインマルサット衛星が見える南の空が開けている必要があります。また、電波は障害物を通り抜けません。衛星の方向に地形や建物などの障害物がないことを確認してください。

通常のガラス窓の場合、電波を通すため室内にBGANアンテナを設置して利用することは可能です。ただし最近主流のエコガラスなど、ガラスの種類によっては電波を通しにくい、または全く通らないケースがありますので、事前サーベイが必要となります。

端末

通信料金

料金についてはKDDI 法人営業担当者または本サービスへのお問い合わせより、法人お客さまセンターまでお問い合わせください。

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