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2024年5月1日より、インマルサットBGANサービスの月額基本料金を改定します。
詳しくは以下をご参照ください。
(2023年9月14日更新)
2023年4月に発生いたしましたインマルサットの既存太平洋衛星 (I4-F1、APAC)の故障に対する恒久措置の一環として、8月30日から日本でもインド洋上の新インド洋衛星 (I6-F1、IOE) がBGAN/FleetBroadband (FB) /SwiftBroadband (SB) サービスの提供を開始しております。
今般、新インド洋衛星の安定稼働が確認できたことから、既存インド洋衛星 (I4-F2、MEAS) のサービスを一時停止して、太平洋への移動が予定されていること、ならびに、新インド洋衛星でのエアロサービスの提供が開始されることから、当該衛星をご利用中のお客さまは、以下の対応をお願いいたします。
1.「インマルサットBGAN」を愛知県以西の西日本で、既存インド洋衛星 (MEAS) をご利用中のお客さま
※ 多くのお客さまは、既存インド洋衛星 (MEAS) ではなく既存太平洋衛星 (APAC) を利用しています。
・2023年9月19日 (予定) までに実施 既存インド洋衛星 (MEAS) (東経64度の赤道上空) をご利用中のお客さまは、 当該衛星のサービスが2023年9月19日をもって一時停止されるため、 9月19日 (予定) までに新インド洋衛星 (IOE) への切り替えの実施をお願いします。 |
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新インド洋衛星 (IOE) (東経84度の赤道上空) を利用するためには、 アンテナ方向を受信電波強度が最大になるように調整をお願いします。 |
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利用している衛星は、アンテナの向きが西の場合には既存インド洋衛星 (MEAS)、 南の場合には既存太平洋衛星 (APAC) です。 |
2. 「インマルサットエアロ」をご利用中のお客さま
既存インド洋衛星 (MEAS) から新インド洋衛星 (IOE) の利用変更に伴うお客さまでの端末の設定変更作業は不要ですが、
特殊な利用方法の場合は、端末メーカへのお問い合わせをお願いします。なお、切替に伴い約30分間の利用不可の状態が発生します。
3.「インマルサットFB (フリートブロードバンド) 」「インマルサットSB (スウィフトブロードバンド) 」をご利用中のお客さま
I6-F1のサービス開始に伴い、FB/SBは衛星を自動追尾するため、お客さまでの対応は不要です。
SBについて特殊な利用方法の場合は、端末メーカーへお問い合わせをお願いします。
4.「インマルサットIsatPhone」「インマルサットC」をご利用中のお客さま
現時点では、I6-F1を利用したサービスを提供していないため、対応は不要です。
今後、障害となっている太平洋衛星の代わりとして既存インド洋衛星 (MEAS) を稼働させるために、9月20日から12月末 (予定) にかけて移動することから、既存インド洋衛星 (MEAS) 衛星でのサービスは一時停止することとなります。移動後に再度、サービスを再開することで、恒久対策が完了します。その際にお客さまに対応いただくことや影響範囲については、別途ご案内いたします。
5.お問い合わせ
< 法人お客さまセンター >
0077-7007 (無料)
0120-921-919 (無料)
受付時間: 9:00~18:00 (土・日・祝日 / 年末年始を除く)
インマルサットBGAN端末 Explorer500およびExplorer700につき、製造元のCobham Satcom社より連絡があり、インマルサットネットワークに接続できない事象が発生していることが判明いたしました。
原因は搭載されているGPSモジュールのロールオーバー (注) によるもので、2004年から2007年に製造された端末については既に接続不可となっており、また2008年以降に製造された端末については2025年以降に接続不可になる可能性が高いとのことです。
また、同端末は既に保守対応が終了 (Explorer500は2019年9月30日、Explorer700は2018年4月30日保守終了) しており修理は不可となります。
同端末をご利用中のお客さまには、端末のお買い替え含め代替策をご検討いただきたくお願いいたします。
多大なご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
端末の製造年は、端末裏面に記載されています。以下写真 (赤枠) を参考にご確認ください。
Explorer500 |
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Explorer700 |
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製造年 |
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※ Prod: 2006/7は2006年の第7週に製造されたことを表します。 |
■ お問い合わせ
インマルサットBGAN (Broadband Global Area Network) サービスは、小型・軽量なインマルサットBGAN端末を利用し、グローバルカバレッジにおいて、音声通信はもちろんのこと、64kbpsのISDN通信、 2種類のIPパケット通信 (最大492kbpsのスタンダードIPパケット通信および最高帯域確保384kbps (上限約450kbps) のストリーミングIPパケット通信) をご利用できます。
インマルサットBGANの一般的なネットワークを図で表すと以下のようになります。
KDDIのBGANをご利用いただいた場合、インマルサットBGAN/FBサービスは、
東京に設置された専用アクセスポイントがご利用いただけます。
インマルサットBGANは既存通信のバックアップとして活躍できます。
インマルサットBGANはベストエフォートで500kbps弱のデータ通信、ならびに複数の音声回線を有し、災害時の情報伝達にご活用いただけます。
特にEXPLORER710端末は、アンテナと本体 (トランシーバー) を離して設置することができます。例えばアンテナを屋上の見通しが開けたところに、本体をオフィス内に設置するといった、物理的に柔軟な配置が可能です。一般的な工事のイメージは以下の通りです。EXPLORER710からはLANならびにアナログ電話を宅内に引き込むことができます。
日本からインマルサット衛星が見える南の空が開けている必要があります。また、電波は障害物を通り抜けません。衛星の方向に地形や建物などの障害物がないことを確認してください。
通常のガラス窓の場合、電波を通すため室内にBGANアンテナを設置して利用することは可能です。ただし最近主流のエコガラスなど、ガラスの種類によっては電波を通しにくい、または全く通らないケースがありますので、事前サーベイが必要となります。
料金についてはKDDI 法人営業担当者または本サービスへのお問い合わせより、法人お客さまセンターまでお問い合わせください。
KDDI 法人営業担当者が、導入へのご相談やお見積もりをいたします。
何かご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。