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保守管理サービス

EKPS-Cとは

ケーブルテレビ事業者がHFC・FTTHによるインターネットサービス・ケーブルプラス電話サービスを運用するために必要な集約装置、宅内端末の監視・プロビジョニング機能を網羅した『EKPS』をクラウドサービスとして提供します。集約装置の管理から加入者宅への宅内端末(CMなど)の設定、監視までをオールインワンで提供することが可能です。


1. プロビジョニング機能

集約装置(CMTS・OLT)と加入者宅内に設置した宅内端末(CMなど)の開通を行う機能です。
通常、接続設定には集約装置毎に専用のアプリケーションやコマンドラインを用いた複雑な作業が必要ですが、本システムはウェブ上から集約装置と宅内端末の連携から開通までを簡単な操作で行えることが特徴です。

2. 監視機能

集約装置、宅内端末に対して、即時監視、1時間間隔の定期監視を行い、リアルタイムの状況把握から過去から現在までの傾向をウェブ上で確認することができます。システム上から監視アラートの閾値の設定を行うことで、超過時にメール通知することも可能です。


サポート対象機器

メーカー 型番
CommScope E6000 GEN1/GEN2

プロアクティブアラーム検知サービスとは

プロアクティブアラーム検知サービスは、CMTS/DOCSIS準拠ケーブルモデム (CM、EMTA、CM内蔵STB) への定期的なSNMP監視により、ケーブルモデムごとの接続アラーム検知やRF上り下りレベル変動や品質劣化によるサービス停止前アラーム (プロアクティブアラーム) 検知が可能となります。
これらのアラーム情報と正確な施設情報を管理するCadix-MapServerとを連携させることにより、リアルタイムに詳細な電子地図上に可視化することで、技術スタッフの平均修復時間 (MTTR) の低減や故障発生後 (昼夜問わず) の現場出動回数の削減や、エンドユーザーからのお問い合わせ電話のコール回数の削減効果が見込まれ、ケーブルテレビ事業者様の業務効率化が図られます。

プロアクティブアラーム検知 システム画面

マップ上で作業の優先順位 (サービスの影響度合い) を表示し、サービス劣化の影響を受けているユーザー宅を特定します。
さらに、MapServerとの連携により、サービス低下/障害情報を区別し、対象リスト表示および対象箇所を線路図上に表示することによりさらなる精度向上が図れます。

ケーブルテレビ局施設管理ウェブシステムとの連携イメージ
  • ※販売条件が、急遽変更になることがあります。
        製品・サービスの最新情報については、個別にKDDI 法人営業担当者までお問い合わせください。

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