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信金中央金庫

信金中央金庫

概要:

通話録音のセキュリティと利便性を向上。
音声通話環境のトータルサポートで、管理負担も軽減。
社名
信金中央金庫
所在地
東京都中央区八重洲1丁目3番7号
業 種
金融・保険
従業員規模
1,001名以上
掲載日
2025年06月

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お客さまインタビュー

事例概要

課題と解決策

課題

録音サーバーへのアクセス方法やデータ消失対策のさらなる強化を検討していた

解決策

専用線でのアクセスとデータバックアップでセキュリティを一層強化

課題

通話録音対象者は異動時にSIM交換が必要なため全社的に部署単位でスマホを貸与していた

解決策

リモートでSIMの切り替えが可能になりスマートフォンの管理・運用を大幅改善

課題

固定電話やクラウド電話帳、MDMも含め音声環境のトータルサポートを求めていた

解決策

端末も回線もサービスもワンストップでトータルサポート


採用の理由と経緯

課題解決力と利便性の高いサービス、強力なサポート力が魅力だった

全国展開する254の信用金庫セントラルバンクとして、各信用金庫金融業務支援するとともに、日本有数機関投資家としてグローバル投融資を行っている信金中央金庫様全職員貸与していたスマートフォン更新時期を迎えたことを契機に、課題であった音声通信品質向上と、マーケット部門実施していた通話録音運用改善のため、「auスマートフォン」「au通話録音機能」のほか、「PHONE APPLI PEOPLE」「KDDI Smart Mobile Safety Manager」などを導入した。

音声環境をKDDIに任せた理由について、同社総務部 ファシリティ統括グループ 推進役 山部様は「通話録音課題解決策と、コストパフォーマンスの高いスマートフォン提案していただいたことに加え、回線、FMC (注1)クラウド電話帳、MDM (注2) まで、音声通話環境トータルにお任せできる総合力評価しました。移行運用時手厚サポートも、採用の決め手でした」と振り返る。

信金中央金庫様 本店
  • 注1) FMC (Fixed Mobile Convergence):スマートフォンオフィス固定電話間シームレス内線通話可能にする仕組み。
  • 注2) MDM:モバイルデバイス管理

導入後の効果

通話録音環境のセキュリティを、一層強化できた

山部様の写真
総務部 ファシリティ統括グループ 推進役
山部 徹

信金中央金庫様は、リスクマネジメント法令遵守のため、金融取引に関わるマーケット部門通話セキュア環境録音保存していたが、「au通話録音機能」等の導入によって、さらなるセキュリティ強化実現できた。

山部様は「日々録音されるマーケット部門・約150名の録音データは、通話録音サービスサーバー保存され、定期的内部監査などに活用していました。今回、KDDIに通話録音環境改善依頼するなかで、サーバーへのアクセス専用線 (KDDI WVS 2 (注3))で行う提案をもらい、セキュリティのさらなる強化実現できました。
また、録音データ保管するKDDIのクラウドサーバー (KCPS (注4)) は、DRサイトでのバックアップ可能であることから、より安心してデータ管理できる環境が整いました」と導入効果を話す。


SIMのリモート切り替えにより、スマホの管理が容易に

通話録音用スマートフォンには専用のSIMが必要であることから、その管理に大きな手間がかかっていたが、KDDIの提案負担軽減スマートフォン運用方法改善できた。

山部様は「個人スマートフォン貸与すると、部を跨いだ人事異動がある度に、SIMの交換必要になってしまうため、弊庫では、スマートフォン部署単位での貸与としていました。しかし、KDDIでは、リモートでSIMの切り替えができ、交換不要になるため、ユーザーから要望の高かったスマートフォン個人貸与可能になりました。
また、以前スマートフォン内線通話録音できなかったため、マーケット部門スマートフォンには内線番号付与できませんでしたが、『KDDI ビジネスコールダイレクト』等により、内線録音可能になりました。これによりマーケット部門職員も、場所を選ばずスマートフォン内線通話ができるようになりました」と言う。

総務部 ファシリティ統括グループ酒井様は、「スマートフォン通話録音から、回線クラウド電話帳、MDMまで、音声環境窓口をKDDIに集約できたことで、運用面負担軽減できました。クラウド電話帳やMDMの移行親身支援してもらい、導入後日常的サポートも、紛失時緊急対応迅速大変助かっています」と感謝する。

酒井様の写真
総務部 ファシリティ統括グループ
酒井 千穂

業界のDXをサポートするため、協働プロジェクトもスタート

渡辺様の写真
しんきん業務革新部
渡辺 直樹

また、2024年8月より、信金中央金庫様とKDDIは協働プロジェクトスタート信用金庫向けに案内しているチャットツール『しんきんdirect』と、KDDIがセキュリティ対策を施した「auスマートフォン」を併せて紹介している。

しんきん業務革新部渡辺様は、「私どもでは、信用金庫におけるコミュニケーション活性化やDXをサポートするため、『しんきんdirect』を案内しております。『しんきんdirect』の案内にあたり、「業務用スマートフォン導入も併せて検討したい」というニーズがあり、KDDIと連携しながら当プロジェクトスタートしました。しんきん業務革新部では信用金庫業務共同化生産性向上目指すため、KDDIには引き続き連携期待しています」と話す。

導入サービス概要図

信金中央金庫様の「au通話録音機能」「auスマートフォン」等のご利用イメージ

KDDIの通信システムのフローチャート。左側には『お客様(取引先)』と記載されたボックスがあり、外線と内線の接続が示されている。中央にはPBXとマーケット部門があり、auスマートフォンとディーリングフォンが描かれている。右側には『信金中央金庫様』があり、録音データとサーバールームが関連付けられている。全体的にKDDIの音声基盤やダイレクトサービスの流れが視覚化されている。
  • ※ 掲載された情報は、取材日当時のものです。
担当からのメッセージ

担当からのメッセージ


KDDI株式会社 モバイルビジネス統括部 モバイルビジネス1部 営業4グループ
野村 尚一郎


「au通話録音機能」および「auスマートフォン」の導入より、信金中央金庫様の運用負荷軽減とユーザー満足度の向上に貢献できたことを大変嬉しく思っております。今後も密に連携させていただき、お客さまの事業発展に貢献できるよう全力でサポートしてまいります。

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何かご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。


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