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4人の社員が語る、テレワーク環境のリアル
Smart Workコラム vol. 05

4人の社員が語る、テレワーク環境のリアル

それぞれが凝らした改善の工夫とは?

2020 10/19
みなさんはテレワークで快適に仕事ができていますか。当初は一時的なことだと考えていたかもしれませんが、すっかり「新しい日常」となりました。
「新しい日常」となった中で自宅の作業環境に問題があると、ストレスも溜まってしまいます。どうすれば仕事の生産性を高めることができるのか。
今回はKDDI社員4人(内訳は3人が内勤、1人が営業)がそれぞれに実践したことや工夫を紹介しましょう。

1人目: Hさん(40代女性/オフィスワーク中心/共働き/子育て中)

テレワークを始めた当初は、リビングダイニングテーブル夫婦が向かい合う形で仕事をしていたのですが、長期化するにつれ相手のWeb会議の時の発言タイピング音などが気になり集中できなくなってきたそうです。その解消のために整えたのが「テレワーク部屋」でした。リビングとは別の部屋片付け、新しく机や椅子デュアルディスプレイにするためのモニター購入し、仕事場として集中できる環境を整えたそうです。
以来、夫がテレワーク部屋、Hさんはリビングというスタイル定着しましたが、リビング仕事をしていると子供に何かを頼まれたり、配達受取などの対応必要になったりすることもあるので、「重要会議の時は替わってもらうこともある」そうです。
また、会議時間家族がいる時は、「これから会議に入る」と家族に伝えることも自宅で働くときの工夫の一つだそうです。


2人目 : Tさん (40代男性/マネージャー/家族4人)

当初は、キャンプ用のテーブルなどを活用してテレワークを行なっていたTさん。
しかしながら4月からの完全テレワーク以降状況長期化見越し、本格的テレワーク環境整備することに踏み切りました。新しく購入したのは、机、椅子モニターパソコンスタンドスマートフォンホルダーです。
Tさんの場合デュアルディスプレイオフィスと同じ生産性確保する上で必須なのだそうです。
そしてスタンドを用いてディスプレイキーボード角度を変えることは目の疲れや肩こりの軽減につながっています。この一式揃えるのにかかった費用は3万円程度とのこと。
今後テレワークが続くと考えると、良い投資だったとTさんは話していました。


3人目 : Oさん (20代女性/社内外との打ち合わせ中心/一人暮らし)

一人暮らしのOさんは、テレワークにはすんなり移行できたものの、家族がいる人とは違ったストレスを感じたそうです。
例えば、ダイニングテーブル仕事をしていると、仕事だけでなく食事も同じ場所、見ている風景も同じになります。話し相手が近くにいるわけでもありません。「お昼に必ず外出する」「作業する場所を時々変える」「毎日チーム雑談する時間を作る」ことで、テレワーク単調にせず、気分転換をする工夫紹介してくれました。Oさんに限らず、比較的若世代では、自宅固定電話回線を敷いておらず、持っているのはスマートフォンだけというケースも多いようです。
また、自宅光回線を引いていないケースも見られます。幸いにもOさんは、会社支給スマートフォンを使い、テザリング接続をすれば業務を行うことは可能ですが、将来的には安定的ネットワークが使える選択肢が増えると、もっと効率的仕事ができそうです。


4人目 : Kさん (20代女性/法人営業/一人暮らし)

最後外回りの多い営業はどんな環境仕事をしているのでしょうか。
KDDIの場合法人営業部門ではLTE対応パソコン配布していて、Kさんはその利用者の1人です。他の3人とは異なり、LTE対応パソコン使っているので、社内外との打ち合わせは自宅で、作業をするときは気分転換を兼ねて好きなカフェでという具合場所を問わず快適仕事ができるそうです。カフェの中には公衆Wi-Fiを無料利用できることを売りにしているところもありますが、LTE対応パソコンならそういったインターネット環境を探す必要もありません。
以前はLTE対応タブレットを使っていたのですが、用途外出先資料を見る、メモを取るぐらいに限られていました。
より複雑操作必要見積作成社内システム処理などの操作はいままでオフィス外ではあまりできませんでしたが、LTE対応パソコンによって場所を問わずに業務が進められるようになったとKさんは話します。


いまやラインアップも豊富なLTE対応デバイス

このようにそれぞれの環境状況工夫してテレワークでの業務を続けているようです。自宅ハード面の環境がよくなったとしても、ネットワーク環境が遅いとスムーズ業務をすることはできません。別のある社員は、自宅業務をするときはLTE対応パソコンをWi-Fiに接続していましたが、ネットワーク環境がよくないときは、LTEに切り替えるなど、適宜切り替えることで快適業務継続することができていると言います。
外出先だけではなく自宅でも活用できるのがLTE 対応パソコンのよいところの一つと言えるでしょう。LTEに対応するパソコンメーカーも増えています。
LTE 対応パソコン利便性は、起動が早いこと、外出先でWi-Fi回線を探さなくていいこと、セキュリティリスクがあるフリーWi-Fiにつながなくていいことです。
自宅での環境が整ったとしても、快適仕事をするために必要なのはネットワーク安定的につながることです。
社員の働き方に合わせて、パソコンにも選択肢提供することもありかもしれません。

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