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AIエンジニアとは?仕事内容やスキル、将来性まで徹底解説

AIエンジニアとは?仕事内容やスキル、将来性まで徹底解説

2026 1/15
AIエンジニアは、データ分析からモデル開発、システムへの実装までを担い、AIを活用した仕組みづくりを支える職種です。生成AIの普及やDX推進により、企業での需要は急速に高まっています。
本記事では、AIエンジニアの役割や仕事内容をフェーズ別に整理し、ITエンジニアとの違いについて解説します。求められるスキルや将来性、さらにAIエンジニア介さずアプリ開発を進めるための選択肢も紹介します。

※ 記事制作時の情報です。

1.AIエンジニアとは何か

AIエンジニアとは、AIモデル開発実装運用や、AI技術を用いた業務課題解決を行う職種です。データ処理からモデル構築システムへの組み込みまで、幅広スキルが求められます。

AIエンジニアの主な特徴以下のとおりです。

  • ITエンジニアプロンプトエンジニアとは担当領域が異なる
  • データ収集からモデル開発運用まで一気通貫で関わる
  • AI活用企業業務に組み込む役割を担う

関連サービス: ELYZA Works with KDDI

AIエンジニアとは何かのイメージ画像

1-1. ITエンジニア・プロンプトエンジニアとの違い

AIエンジニアは、機械学習ディープラーニング (深層学習) 、PythonやTensorFlowといった技術を扱い、モデル精度管理学習データ整備担当します。

ITエンジニアは、サーバークラウドなど多様技術を用い、Webシステムアプリケーション全体設計構築担当する点がAIエンジニアとは異なります。

また、プロンプトエンジニアの主な役割は、生成AIから適切回答を引き出すための指示文 (プロンプト) の設計や、出力結果調整です。コードを書くことよりも、言語設計出力結果評価重点が置かれています。

このように、AIエンジニアモデル内部構造学習工程、ITエンジニアシステム全般プロンプトエンジニア生成AIとの対話設計と、それぞれの専門領域明確に分かれています。

2.AIエンジニアの主な役割・仕事内容 (フェーズ別)

AIエンジニア仕事内容は、主に以下の4つのフェーズ分類されます。

  1. データ収集分析
  2. AIモデル開発
  3. システムへの実装
  4. 運用改善

1. データ収集・分析


データ収集・分析のイメージ画像

AIモデル学習には、必要データを集め、扱いやすい形に整える前処理が欠かせません。ログセンサー情報画像テキストなど、目的に応じて複数情報源からデータ収集します。

収集したデータには誤記欠損が含まれることが多いため、不要情報除去や値の補完必要です。こうしたデータクレンジング丁寧に進めることで、学習結果のばらつきを抑え、AIモデル精度向上につなげます。

2. AIモデル開発

収集したデータを基に、分類予測を行うAIモデル構築する工程です。手法は大きく分けて、データ特徴ルールベース学習させる機械学習と、人間の脳を模したニューラルネットワーク複雑パターン抽出するディープラーニングがあります。

Pythonでは、機械学習にはscikit-learn、ディープラーニングにはTensorFlowやPyTorchのライブラリを使い、高度ニューラルネットワーク構築可能です。これらのライブラリを組み合わせることで、目的に合ったモデル設計構築しやすくなります。

3. システムへの実装

開発したAIモデルを、実際業務システムアプリケーションに組み込む工程です。入力データをAIで処理し、結果ユーザー画面表示するといった一連の流れを設計します。

実装方法としては、モデルをWeb API化し、外部から呼び出せる形にする手法一般的です。APIとして切り出すことで、モデル更新再学習後の差し替えが容易になり、アプリ側の改修工数最小限に抑えられます。

ほかにも、状況に応じて以下のような実装方法が選ばれる場合もあります。

  • オンプレミス実装
    社内ネットワーク内で稼働させ、高いセキュリティ要件を満たす場合
  • クラウド推論サービス利用
    AWS、Azure、GCPのAI推論基盤を使い、スケーラブル環境運用する場合
  • エッジデバイスへの組み込み
    工場設備カメラなど、現場リアルタイム推論必要場合

目的に応じた実装方法選択することで、現場で使いやすいAIシステム実装できます。

4. 運用・改善

AIシステム実装して終わりではなく、運用しながら精度確認し続ける工程必要です。入力データ傾向が変わると予測がずれやすくなるため、結果定期的見直し、必要に応じてデータ追加して再学習を行います。

運用円滑に進めるためには、学習評価・デプロイ一連の流れとして管理するMLOps (Machine Learning Operations) の考え方も役立ちます。モデル更新履歴整理し、再学習後の差し替えを自動化することで、長期的安定した精度維持できるでしょう。

3.AIエンジニアの将来性について

AIエンジニア将来性は、主に以下の2つの観点で語られます。

  • AI市場拡大人材需要
  • AIエンジニアの「仕事がなくなる」は本当

3-1. AI市場の拡大と人材需要


DX推進が広がるなか、企業では業務自動化データ活用を進める動きが強まっています。加えて、国内労働力不足もあり、限られた人員業務維持するためにAIの導入検討する企業が増えている状況です。こうした背景から、AIを扱える専門人材需要継続して高まっています。

AI市場の拡大と人材需要のイメージ画像

しかし、AIエンジニアには機械学習データ分析モデル運用など幅広知識が求められるため、育成時間がかかる点が課題です。実際には、募集をかけても必要スキルを満たす人材が見つからない、育成リソース不足しているといったケースが少なくありません。企業側は、既存メンバー育成外部サービス活用を組み合わせながら、AI活用を進める必要があります。

3-2. AIエンジニアの「仕事がなくなる」は本当?

「AIがコードを書くようになるため仕事がなくなる」という説もありますが、実際にはAIの普及に伴い、モデル開発運用を担う役割重要性はむしろ高まっています。確かに、簡単画像分類定型的コード生成ノーコードツールやAIで自動化されつつあります。

しかし、企業特有複雑業務課題に合わせたモデル設計や、戦略的なAI活用判断人間にしかできない高度領域であり、AIエンジニア役割は引き続き不可欠です。

4.組織内のアプリ開発におけるAIエンジニアの必要性

組織内でAIを活用したアプリ開発する場合データ整形モデル選定既存システムへの組み込みなど、多くの場面専門的判断が求められます。

業務データ種類形式粒度もさまざまで、目的に合わせて整理しながらモデルに適した形へ整える工程では、技術的理解が欠かせません。

また、開発したモデル安定して動かすためには、システム側との連携運用時精度管理重要です。入力データ変化した際の見直しや再学習判断などは、エンジニア継続的に関わることで一定の質を保ちやすくなります。こうした背景から、AIを組織活用する際には、専門的知識を備えたメンバー一定数必要です。

5.AIエンジニアを介さずAIアプリを開発する方法

これまで、AIアプリ開発専門知識必要と思われがちでした。しかし近年では、AIがアプリ構築支援するサービス登場し、モデル設計データ分析知識がなくても、簡単実務向アプリ構築できるようになっています。特に、データ整理文章生成業務フロー自動化得意としており、専門エンジニア常駐させずとも、業務に合うアプリ導入運用可能です。

KDDIの「ELYZA Works with KDDI」は、AIエンジニアがいなくても、報告書作成データ整理など、業務に合わせたAIアプリ直感的開発利用できる環境提供します。

5-1. 実際にAIエンジニアが携わらずにアプリ開発を成功させた事例

「ELYZA Works with KDDI」の活用により、AIエンジニアがいなくても文書作成データ整理工程自動化し、業務効率化実現した事例紹介します。

事例名 課題 解決内容
お客さま向け報告書の作成時間の短縮 報告書の作成に時間がかかっていた 作成時間を約27%短縮
業務改善に向けたデータ収集と分析時間の短縮 意見収集と分析の工数が多大だった 年間750時間の作業を削減
お客さま向けアセスメントレポートの作成時間の効率化 レポート作成に平均5時間を要していた 1時間に短縮し約80%効率化

6.まとめ

AIエンジニアは、技術的側面から企業のAI活用を支える役割を担っており、将来性の高い職種として注目されています。一方で、すべてのAI活用エンジニア必須ということではなく、簡易的アプリ開発をAIが支援するサービスも広がっています。

高度開発はAIエンジニアに任せ、日常業務自動化開発支援サービス活用するなど、用途に応じて使い分けることが重要です。

AIエンジニアを介さずアプリ開発をする方法をお探しなら、KDDIにご相談ください

AIアプリ開発検討するなかで、専門人材確保技術的ハードル課題を感じていませんか?「ELYZA Works with KDDI」なら、モデル設計データ整形知識がなくても、業務に合わせたAIアプリ簡単構築できます。複雑工程はAIが自動サポートし、組織内での共有活用スムーズ

AIアプリ開発手軽に始めたい方は、ぜひKDDIにご相談ください。

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