通信と多様なケイパビリティを活用し、DXと事業基盤サービスでお客さまビジネスを支援します。
CO2排出量の可視化から削減まで、一貫してカーボンニュートラル実現を支援します。
KDDIは『つなぐチカラ』でビジネス、ライフスタイル、社会をアップデートします。
場所にとらわれずつながるソリューションを、デバイスからセキュリティまで支援します。
多数の次世代型低軌道衛星により高速・低遅延通信を提供します。
データセンターからネットワークまで、業務に最適なソリューションをトータルで提供します。
中小規模の事業者向けに特化したスマートフォンのご利用方法のご案内です。
中小規模事業者のやりたいことや変えたいことを、モバイルとクラウドの技術を用いてサポートします。
まずはじめに、DaaS (Desktop as a Service) とは普段業務で使っているデスクトップPC をクラウド上に構築し、自宅や外出先からアクセスし利用するサービスです。これによって、デバイスとデータを分離し、どこからでもテレワークを実現することができます。DaaSの最大の特長は、データは端末に残らずにクラウド上に保存されているため、仮にデバイスを紛失したとしても、情報漏えいのリスクを低減できることと言えるでしょう。
従来からある仮想デスクトップのVDI (Virtual Desktop Infrastructure) と何が違うのかと思われる方も多いかと思いますが、サービスを提供する基盤に違いがあります。 VDIは自社で管理するデータセンターや社内にハードウェア機器を設置し、VDIを実現するためのソフトウェアで環境を構築しますが、DaaSは、ハードウェア機器の代わりにクラウドを利用するという点で異なります。
そんなDaaSの主要製品には「Amazon WorkSpaces」と「Azure Virtual Desktop」の2つがあります。
「Amazon WorkSpaces 」は1台から月額数千円で利用可能で、用途に合わせたさまざまなスペックタイプのデスクトップを選択できます。「Amazon WorkSpaces」の大きな魅力は、コスト体系や構成がシンプルでわかりやすいことです。検討段階でコスト感が把握しやすく、シンプルですぐに使えるという利点があります。
「Azure Virtual Desktop」はマイクロソフト社が提供するDaaSサービスで、Microsoft 365やTeamsなどのMicrosoft製品との親和性が高いサービスとなっています。
「Azure Virtual Desktop」の最大の特長は、1つの仮想デスクトップを同時に複数人で利用することができるマルチセッション機能がついていることです。複数のユーザーが同一のコンピューターを同時に利用することで、1人当たりの仮想デスクトップ費用を抑えることができ、その結果コストメリットを出すことが可能になります。
(Windows 10 デスクトップエクペリエンス) Linux |
Windows Server |
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※別製品と併用で閉域利用可 |
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Azure AD Domain Servicesとの連携でも可 |
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注) Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook、Publisher、Access |
KDDIではDaaSの導入にあたり、実際にお使いのソフトウェアやアプリを入れたPoC環境を作り、使い勝手を検証するフェーズ、
その上で明らかになった課題を踏まえ、本番環境を構築するフェーズという2ステップでの導入をおすすめしています。
そしてDaaSに関しては、安定したネットワークが必要不可欠と言えるでしょう。
Webサイト閲覧やビデオ会議を利用する場合、十分なインターネット回線帯域が必要。
ユースケースによって、設計も変わる。
KDDIならユースケースに合わせてお手伝いできます。
例えば、DaaSから社内のシステムへの接続はセキュリティの観点から閉域で接続させたい、利用者が増えた途端にネットワークが混雑してしまう! なんてこともあるかもしれません。
KDDIはお客さまに寄り添いながら、課題を解決し、ネットワーク・クラウド商品提供・設計・構築・サポートまでワンストップでのご提供が可能です。
以下で現場エンジニアがサービスの比較や特長、構築のポイントなどを解説しています。
これから、検討する方はぜひこちらも参考にしていただければと思います。