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デスクトップをクラウドで!?安全なハイブリッドワーク環境を整える「DaaS」とは?

デスクトップをクラウドで!?
安全なハイブリッドワーク環境を整える「DaaS」とは?

2022 9/26
近年の新型コロナウイルスの影響により、多くの企業で「テレワークと出社を組み合わせて働く」いわゆるハイブリッドワークへと、働き方が大きく変わりつつあります。
ハイブリッドワークの実現に向けた環境整備は、優秀な人材の確保や従業員エンゲージメントの向上といった効果も期待され、今後も取り組みが進むことが予想されます。
本記事では、ハイブリッドワーク環境を安全に整える実現手段として、注目されている「Desktop as a Service (DaaS) 」について解説します。

DaaSとVDIとの違いは?

まずはじめに、DaaS (Desktop as a Service) とは普段業務で使っているデスクトップPC をクラウド上に構築し、自宅や外出先からアクセスし利用するサービスです。これによって、デバイスとデータを分離し、どこからでもテレワークを実現することができます。DaaSの最大の特長は、データは端末に残らずにクラウド上に保存されているため、仮にデバイスを紛失したとしても、情報漏えいのリスクを低減できることと言えるでしょう。

従来からある仮想デスクトップのVDI (Virtual Desktop Infrastructure) と何が違うのかと思われる方も多いかと思いますが、サービスを提供する基盤に違いがあります。 VDIは自社で管理するデータセンターや社内にハードウェア機器を設置し、VDIを実現するためのソフトウェアで環境を構築しますが、DaaSは、ハードウェア機器の代わりにクラウドを利用するという点で異なります。


2大DaaSサービス
「Amazon WorkSpaces」 と「Azure Virtual Desktop」 の特長

そんなDaaSの主要製品には「Amazon WorkSpaces」と「Azure Virtual Desktop」の2つがあります。

「Amazon WorkSpaces 」は1台から月額数千円で利用可能で、用途に合わせたさまざまなスペックタイプのデスクトップを選択できます。「Amazon WorkSpaces」の大きな魅力は、コスト体系や構成がシンプルでわかりやすいことです。検討段階でコスト感が把握しやすく、シンプルですぐに使えるという利点があります。

「Azure Virtual Desktop」はマイクロソフト社が提供するDaaSサービスで、Microsoft 365やTeamsなどのMicrosoft製品との親和性が高いサービスとなっています。
「Azure Virtual Desktop」の最大の特長は、1つの仮想デスクトップを同時に複数人で利用することができるマルチセッション機能がついていることです。複数のユーザーが同一のコンピューターを同時に利用することで、1人当たりの仮想デスクトップ費用を抑えることができ、その結果コストメリットを出すことが可能になります。

Azure Virtual Desktop
シングルセッションとマルチセッション

<各サービスの比較ポイント>
Amazon WorkSpaces
Azure Virtual Desktop
提供元
Amazon Web Services
Microsoft
料金体系
定額課金、従量課金
従量課金
利用可能OS
Windows Server
(Windows 10 デスクトップエクペリエンス)
Linux
Windows 10 / Windows 11
Windows Server
アクセス経路
インターネット経由
インターネット経由
※別製品と併用で閉域利用可
アクセス方法
専用クライアントまたはWebブラウザ
マルチセッション接続
なし
あり
AD連携
必須
必須
Azure AD Domain Servicesとの連携でも可
Office 365利用
Office 365は不可 (注)
Amazon WorkSpaces Windows Bundle版OSオプション利用でOffice2016または、Office2019のProPlus利用可
注) Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook、Publisher、Access
ライセンス購入で利用可能

まとめ

KDDIではDaaSの導入にあたり、実際にお使いのソフトウェアやアプリを入れたPoC環境を作り、使い勝手を検証するフェーズ、
その上で明らかになった課題を踏まえ、本番環境を構築するフェーズという2ステップでの導入をおすすめしています。
そしてDaaSに関しては、安定したネットワークが必要不可欠と言えるでしょう。

ネットワークにも注意が必要!

Webサイト閲覧やビデオ会議を利用する場合、十分なインターネット回線帯域が必要。
ユースケースによって、設計も変わる。
 



KDDIならユースケースに合わせてお手伝いできます。
 

例えば、DaaSから社内のシステムへの接続はセキュリティの観点から閉域で接続させたい、利用者が増えた途端にネットワークが混雑してしまう! なんてこともあるかもしれません。
KDDIはお客さまに寄り添いながら、課題を解決し、ネットワーク・クラウド商品提供・設計・構築・サポートまでワンストップでのご提供が可能です。

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