全員が同じ働き方ではなく、企業や個人、立場や環境、志向によって、 それぞれが柔軟に選び、それぞれの働き方をデザインしていく。 KDDI は 、そんな働き方を目指すみなさま の「働く×つなぐ」をデザインします。
通信と多様なケイパビリティを活用し、DXと事業基盤サービスでお客さまビジネスを支援します。
CO2排出量の可視化から削減まで、一貫してカーボンニュートラル実現を支援します。
KDDIは『つなぐチカラ』でビジネス、ライフスタイル、社会をアップデートします。
場所にとらわれずつながるソリューションを、デバイスからセキュリティまで支援します。
多数の次世代型低軌道衛星により高速・低遅延通信を提供します。
データセンターからネットワークまで、業務に最適なソリューションをトータルで提供します。
中小規模の事業者向けに特化したスマートフォンのご利用方法のご案内です。
中小規模事業者のやりたいことや変えたいことを、モバイルとクラウドの技術を用いてサポートします。
KDDIは長年にわたり、ネットワークやコミュニケーションツール、クラウド、セキュリティなど通信とITで企業の働く環境づくりを支援してきました。働き方改革に関しても、クラウド電話やゼロトラストなどハイブリッドワークを実現する多彩な商材をそろえています。そのなかから今回は特に総務・人事系分野の担当者に向けたソリューションを出展しました。
「ポストコロナでオフィスへの回帰が増え、現在はオフィス/テレワークのハイブリッド環境整備に取り組む企業が増えています。オフィス側とテレワーク側のニーズや求める要件を実現していくことが大切になります」と話すのはKDDI ソリューション事業企画本部 マーケティング部 チャネルマーケティンググループ 落合真希です。
「オンラインが主体だったこの2年半、やはりもっとお客さまと身近にコミュニケーションを取りたい」という思いから今回の出展を決めました。
さらに今回の出展テーマに込めた思いについて次のように話します。
「働き方の選択肢が広がり、自分に合った働き方を選んでいくことができるようになりました。全員がオフィスに集まるわけではなく、そうかといってバラバラでもない環境で共に働く時代です。こうした状況においては働き方だけでなく、人とのつながりをどのようにデザインするかも大切になります。そこで今回は『働くこと』とともに、チームの心やコミュニケーションもつないでいくという意味を込めて“『働く × つなぐ』のデザイン”をテーマにしました」
実際に今回の展示ソリューションで注目された4つのブースを紹介します。
空間自在ワークプレイス
「2025年、山手線・高輪ゲートウェイ駅スマートシティ化を目指し、JR東日本様と2021年からプロジェクトを開始。
その共創で生まれたのが『空間自在ワークプレイス』です」と説明するのはDX 推進本部 ビジネス開発部 プロジェクトマネジメント G グループリーダーの保科 康弘です。
このプロジェクトは、高輪ゲートウェイをコアシティとし、青森や仙台などのサテライトシティとつながって分散型まちづくりを実現していく取り組みです。
このブースではここから生まれた商材として、約140インチの大型スクリーンに等身大の4K画像を投影し、離れた場所からのコミュニケーションを実現する仕組みを紹介しました。
音声も工夫し、右側の人からの発話時には右の音声を強く、左側の人からは左の音を大きくすることで臨場感ある会話をデジタルで再現。これにより従来のWeb会議では難しかった複数人の会話が聞き取りやすくなりました。離れた場所でもn対nのコミュニケーションが可能となり、より対面の会議に近い臨場感を実現しました。
将来的には表情分析を取り入れたチームの生産性、ポジティブ性の計測や、ゴルフや英会話のレッスンなど多様な利用シーンでの活用を目指すほか「プロジェクト全体としてはロボットの実装などスマートシティ実現に向けてさまざまな取り組みを展開していきます」(同)とのことで、成果が期待されています。
動画再生時間: 2分20秒
クラウド電話
テレワーク/ハイブリッドワーク以前から注目されていた「クラウド電話」。会期中も多くの来場者が訪れました。
これはインターネットを経由してオフィスの固定電話の機能(PBX機能)をクラウドで提供するサービスです。
ブースでは「Webex Calling」と「Cloud Calling for Microsoft Teams」のデモを展示しました。
「最近はコミュニケーション手段が多様化してチャットやビデオ会議の利用も増えました。
Webex Callingは社員のスマートフォンでオフィスの固定電話番号を利用できるクラウド電話サービスです。
オフィスのフリーアドレス化による電話環境の見直しや、従来ご利用されていたPBXをクラウド化し柔軟な働き方に対応できるようにしたいというお問い合わせが多いです」とビジネスデザイン本部 ネットワークコンサルティング部 2Gの中林 浩二は話します。
もう一つの「Cloud Calling for Microsoft Teams」はMicrosoft Teamsに電話機能を追加できるサービスで、同じように自分のスマートフォンやPCを使ってオフィスの電話番号から発着信できます。
「チャットやビデオ会議に加えて電話機能を統合することで、Microsoft Teamsがコミュニケーションのポータルとなるイメージです」と同グループの吉浦 里歩は説明します。
クラウド電話サービスを利用すれば、電話対応のためにオフィスにいる必要はなく、オフィスと同じように電話をどこからでも受け、保留や転送などで取り次ぐこともできます。
またBYODでも利用できるので、自分のスマートフォンから発信しても、相手方にはオフィスの番号が表示され、プライベートの番号を知らせる必要もありません。
ブースでは保留転送やピックアップなどスマートフォンを使ったデモを実施し、来場者も関心を寄せていました。
セキュアPCモデル /Cisco Umbrella
「テレワークでも安全性と利便性を両立した働く環境を整えたい」というニーズに対応するのが、「セキュアPCモデル」です。
セキュアPCモデルとは、複数のセキュリティサービスを組み合わせてゼロトラストセキュリティを実現するソリューションです。安全なインターネットアクセスを実現する「Zscaler Internet Access」、社内ネットワークへリモートでアクセスを行う「Zscaler Private Access」。多要素認証や生体認証で認証を強化しつつ、SaaSへのSSOなど利便性を高める「Azure AD」、エンドポイントでPCを守る「Microsoft Defender for Endpoint」、最後にスマホのように、LTEですぐにインターネットへアクセスできる4G LTE対応のPC。これらを組み合わせることで、社内外問わず安心・安全なテレワーク環境を実現し、いつでもどこでも快適に業務を遂行できます。クラウドを業務で利用することが増え、インターネットが必須となるこれからの働き方に安全性と利便性を両立できるソリューションです。
もう一つのCisco UmbrellaはDNS/プロキシを利用して危険性の高いWebサイトへのアクセスを防ぎ、社内外全体でセキュリティポリシーに基づくインターネット接続を実現するクラウド型セキュリティサービスです。
「最低利用期間が無く、10IDから導入でき、さらにKDDIのリモートアクセスサービスの「KDDI Flex Remote Access」と併用すると、月額550円/ID(税込み)の『Cisco Umbrella SIG Essentials』(SASE)プランを利用できるので、安価でクイックにセキュリティ対策を行うことが可能です。」とビジネスデザイン本部 ネットワークコンサルティング部 4Gの山本健人は説明します。
その他にもさまざまなセキュリティサービスがあり、どれを採用すればいいかわからない、進め方や導入ステップを相談したい、というお客さまにはコンサルティングも行っているので、お気軽にお問合せいただければと思います。
まる得ランチ
KDDIまとめてオフィス株式会社が提供する「まる得ランチ」は2022年4月にリリースされた福利厚生サービスです。
au Payの電子決済を利用して従業員の食事代を補助するものです。
「ランチという名称ですが時間に制限はないので、シフト勤務や夜勤の方にもご利用いただけます。また全国30万店以上※の飲食店やコンビニで利用できるので、コロナ禍でオフィスが閉まって社食を利用できない方や外勤の方も公平にサービスを利用できます」とKDDIまとめてオフィス株式会社 営業推進本部 営業企画部 新規ビジネスグループの古賀 郁乃は話します。
補助クーポンの発行額は企業側で設定できるので、無理のない範囲に金額設定すれば企業側の負担も少なくて済みます。従業員側はさまざまな店舗で気軽に使えるので、従業員満足度も高いとのこと。離職率の低減にもつながると、導入企業からも喜ばれています。「テレワークの疲れを感じている従業員への在宅手当や、社員旅行代わりに導入したいなど、さまざまなニーズが寄せられています。こうした意見を踏まえ、より満足度の高いサービスへと改善していきたいと考えています」(同)
上記でご紹介したサービスも含めて、展示サービスのパンフレットやブースマップなどがひとつになった
e-book「KDDIブースを持って帰ろう」は下記からダウンロードいただけます。